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顎関節症について

顎関節症とは

顎関節症とは、顎関節、ものを噛むときに使う筋肉(咀嚼筋)、歯のかみ合わせのいずれかに異常があって、顎に痛みを感じたり、口が開けづらくなったり、不快な全身症状に慢性的に悩まされたりする、とても苦しい病気です。
慢性的な全身症状が出るため、心身症や自律神経失調症などと診断されることもありますが、顎関節症(かみ合わせの異常)が原因の場合は、他の科で治療を受けても改善されず、苦しい状態が続くことになります。

当院では、視診、問診、触診、聴診、X線診、咬合診などを総合して、何が原因となっているのかを診断した上で、快適なかみ合わせを取り戻すための総合歯科治療をおこなっております。

顎関節症の診断・治療について

頭痛、首・肩の痛みに悩まられた
患者さんの治療の様子

M.Y.さんは頭痛と首・肩の痛みに20年間お悩みでしたが、当院での治療により初診時に頭痛の解消、5日後の再診で肩の痛みも解消されました。その際の治療の様子を撮影した動画です。

プライバシー保護の為、患者さんのお顔にモザイク処理しています。

顎関節のしくみ

顎関節は、下顎の付け根にあります。耳の前を触って、口を開け閉めすると関節が動いているのがわかりますが、これが顎関節です。
"顎関節"は、正中線(体の真ん中)をまたぐ関節頭が前後、左右、上下に複雑な動きをおこなうという、体の他の部位の関節とは異なる性質を持つ特殊な関節です。また、互いにもう一方の顎関節に影響を与える相互関係にある点も特徴的です。

顎関節のしくみ

顎関節は、下顎頭という骨のでっぱりと、下顎窩という骨のへこみ、そして関節円板からできています。

関節円板は、骨と骨がこすれないようにクッションの役割をしており、このおかげで、顎関節はなめらかに動くことができます。

関節円板に異常があると・・・?

関節円板が前方にずれていたり(前方転移)、変形したりすると、顎関節がなめらかに動かなくなり、痛みや音、口を開けられないという顎関節症の原因となります。

関越円板に異常があると・・・?

関節円盤の変形が大きい場合は、口を開いたときに円板の転移によって関節空隙が狭くなり、シャリシャリという音がしたり、下顎頭がひっかかって痛みを伴う開口障害がおこったりします。
変形がそれほど大きくない場合は、ひっかかりがはずれて下顎頭が関節円板の下にもぐり込みます。そのため口を大きく開くことができますが、カクンカクンという音が出たりします。

顎関節症の症状

顎関節症には、顎関節周辺が痛い、顎関節の付近で音がする、口が開きにくいなどの特徴的な症状があります。
また、これらの症状以外に肩こり、偏頭痛をはじめとするいわゆる不定愁訴が起こる場合があります。問題があるのは左の顎関節でも、それを補うために右の顎関節に負担がかかって思わぬ症状が出ることもあります。

顎関節症周辺が痛い

顎関節が正しく機能していないため、顎関節周辺の筋肉に負担がかかって痛みを生じることがあります。
あごや顎関節の付近だけでなく、こめかみや頬の辺りが痛むこともあります。これは顎関節周辺の、側頭筋、咬筋、胸鎖乳突筋、第二腹筋、外側翼突筋、内側翼突筋などの筋肉の痛みです。

口が開きにくい

顎関節症は痛みを伴う場合もありますが、痛みがない場合もあります。口を開けたときに、指を縦に3本入れられるだけ大きく開くことができなければ、顎関節症かもしれません。

片方の顎関節症がロックされて動かなくなってしまった場合には、まっすぐに口を開けられなくなることもあります。

顎関節症付近で音がする

食事をしているときや、あくびや大きく口を開いたときに、顎関節症のあたりでミシミシ、ゴリゴリといった音がすることがあります。「耳がパカパカする」と感じる方もいるようです。

顎関節症の状況によって、音の種類が異なります。検査で顎関節の状況を確認し、音の原因をはっきりさせましょう。

不定愁訴がある

以下のような症状があり、他の科を受診しても原因がわからず、長年不定愁訴にお悩みではありませんか?
顎関節症が不定愁訴の原因のひとつかもしれませんので、一度当院にご相談ください。

詳しくは、不定愁訴にお悩みの方へをご覧ください。